安全に対する配慮を教えてください

剛心会は伝統空手であり、寸止めがルールとして定められており、直接打撃はありません。さらに、組手の練習を行う際には、安全具を身に付けるように指導者から指示されます。このため、相手からの攻撃により怪我をすることは非常に稀と言って差し支えありません。もちろん、練習中にバランスを崩して足を捻挫する等、怪我のリスクはゼロではありませんが、それは他のスポーツにも言えることだろうと思います。

何歳から入会が可能ですか?

原則として4歳から入会可能ですが、これはあくまで目安であって、指導者の話をなんとなく理解できるお子様であれば問題ありません。ひとつの目安としては「右」と「左」の区別がつけられることが挙げられますが、まずは一度見学に来られたうえで、指導者にご相談ください。

教室はどこにありますか?

教室一覧」のページをご覧ください。

費用について教えてください

小学生の週2会員(標準)の場合、3,800円/月となっています。その他にも週1会員などもあります。詳しくは指導者にお問い合わせください。(2019年4月現在)

【システムについて】
週2会員の場合だと、「自分の所属する教室での練習1回+他教室での練習1回」、練習に通うことができます。「他教室での練習」については、一部の例外を除き、どこの教室でも問題ありません。毎回違うところに行くことも可能です。
なお、所定回数を超えて練習に参加したい場合には、「チケット」が必要となります。「チケット」は指導者から購入します。(5枚つづりで4,000円、割引クーポンあり)

昇級・昇段の仕組みを教えてください

昇級・昇段は年2回(6月、12月)行われる昇級・昇段審査会にて、所定の基準をクリアした場合に認められます。審査を受けるためには一定数以上のスタンプが必要となりますが、スタンプは日頃の練習に参加する度、1つ押してもらえます。

級・段と帯の色の関係について教えてください

新規入会者は白帯から始まり、黄→オレンジ→緑→青→茶→黒と進んでいきます。審査の結果、特に優秀だった受審者には「飛び級」が認められる場合もあります。なお、各級・段と帯の色の対比の詳細は以下のとおりです。

級/段 帯の色
無級
仮10級
10級 黄+オレンジテープ
9級 オレンジ
8級 オレンジ+緑テープ
7級
6級 緑+青テープ
5級
4級 青+茶テープ
級/段 帯の色
3級
2級 茶+黒テープ1本
1級 茶+黒テープ2本
初段補
初段
二段補
二段
三段以上


子どもの練習に保護者は付き添う必要がありますか?

お子様がまだ小さく、例えば「保護者の方がおられないと不安になってしまう」とか、あるいは「一人でトイレに行けない」といった場合を除けば、練習中、保護者が付き添っていなければいけないということはありません。道場で子供の様子を見学している方もおられる一方、一度帰宅される方もおられます。

当番はありますか?

当番はあります。細かい運用ルールは教室ごとに異なりますが、ご参考までに以下、所沢マルハ教室のケースについて記載します。


【所沢マルハ支部の事例】
所沢マルハ支部では一年単位で保護者の中から役員(2名)を選び、その2名で「ハンコ当番」を行っています。ただし、ハンコ当番は生徒が提出する手帳にスタンプを押すだけですので、1名でも十分対応可能な内容です。よって、都合が悪い場合には、もう一人の役員の方にお願いする等、柔軟に運用しています。なお、役員であるか否かに関わらず、大会の際には必要な係(駐車場係、得点係等)をお願いする場合もあります。
試合(大会)について教えてください

毎年4月後半に行われる剛心会大会は原則全員参加、それ以外の試合の参加は任意です。ほとんど毎月のように試合に出場している人もいれば、剛心会大会だけという人もいます。ちなみに、参加費は3,000円前後の場合が多いようです。

必要な道具を教えてください

道着、帯、メンホー(頭部の安全具)、拳サポーター、胴プロテクターが必要です。ただし、必ずしも最初から全てを揃える必要はありません。特に小さなお子様の場合、最初のうちは道着なしで練習に参加し、慣れてきた頃に道着と帯を購入する、という方も数多くおられます。なお、道具類は指導者から購入することができます。